英語教育に興味があるけれど、パルキッズプリスクーラーってどうなのかな?
幼児向けの英語教材はたくさんありますが、金額が高いのでどれを選んだらいいのか悩んでしまいますよね。
私も教材を買うまでは、
本当に効果があるのかな?
途中で子供が飽きないかな?。
パルキッズプリスクーラーの口コミはどうなのか?
と疑問に思い、たくさん調べました。
当時はパルキッズに関する口コミが少なく、あっても1~2歳からおうち英語に取り組んでいる子ばかり。年長~小学生で始めるうちの子たちに合うのか心配でした。
そこで今回はパルキッズプリスクーラーを2年使った感想・体験談を紹介したいと思います!
パルキッズプリスクーラーとは?
パルキッズプリスクーラーは、かけ流し+オンラインレッスンで大量の英語をインプットする教材です。(パルキッズはプリスクーラー以外にも教材があります)
対象年齢
対象年齢は0~8歳。パルキッズプリスクーラ―は英語初級者向けの教材です。
学習方法
・1日90分のかけ流し(1か月ごとに内容が変わります)
・1日3分~5分程度のオンラインレッスン(PC、タブレット、スマホで行います)
・かけ流しに対応したDVDの視聴(十分にインプットができたら、月の後半に見る)
・プリント学習(かけ流しの内容に対応したプリント学習)
パルキッズプリスクーラーの詳しい説明はこちら↓
パルキッズプリスクーラーを始めた年齢
下の子がパルキッズプリスクーラーを始めたのは年長の8月から。その後2年ちょっと取り組み小2の10月で終わりました。
元々、学習期間(かけ流し+オンラインレッスン)は2年になっているので、少しオーバーしてしまいました。
パルキッズプリスクーラーを2年使った体験談
ではパルキッズプリスクーラーを2年使った感想を書いてみようと思います!
下の子はパルキッズを始めるまで英語の習い事は全くしておらず、完全な初心者。さてどのぐらい英語力が伸びたのでしょうか?
年長スタート最初はやる気満々だったけど・・・
年長からスタートしたパルキッズ。プリスクーラー(かけ流し90分とオンランレッスン)とアイキャンリード(短い絵本の音読)を使い始めました。
最初は上の子に影響されてやる気満々でしたが、少し経つと
と言うようになりました。
かけ流しは小さい音でかけるのでそこまで嫌がりませんが、オンラインレッスンを拒否することが多くなりました。そんな時は、
と言いながら子供の手を取って一緒にボタンを押してあげました。(単語を聞いてどっちの絵か当てるゲーム)
そんなのもやりたくないよ!と断固拒否する時は、
と、近くでレッスンする様子を見せたり。それでもダメな時は諦めてお休みしていました。(だから遅れ気味だったんでしょう)
パルキッズは他の幼児向け英語教材より勉強っぽいところがあるので、英語初心者の子には難しく感じるかもしれません。
特に幼稚園ぐらいの子の方がオンラインレッスンを負担に感じるかもしれません。
小学校入学後から順調に進むようになった
半年以上パルキッズを嫌がっていた下の子。小学生以降は嫌がることがなくなってきました。
・取り組む時間を夜から朝に変更
・学習習慣がついてきたから(パルキッズは家庭学習の1つととらえるようになってきた)
・小学校で英語の授業があり、「みんなよりも分かる!」と自信に繋がったから
・嫌々ながらも続けたことで、語彙が増えてきた。英語が分かるようになってきたから。
パルキッズを毎日の習慣にするのは大変でしたが(上の子は割とスムーズでした)、慣れればその後は楽です。
毎日決まった時間にかけ流しをし、短時間で終わるオンラインレッスンをやるだけ。
パルキッズプリスクーラーやアイキャンリードのオンラインレッスンは幼児でもできる内容になっていますが、どちらかというと小学生の方が取り組みやすいと思います。
パルキッズプリスクーラーの効果は?
パルキッズは、毎日のかけ流しとオンラインレッスンや音読の教材で大量に英語の音をインプットする教材です。
ですから、これを毎日続けたからと言って英語がペラペラ話せるようになるものではありません。
パルキッズは音読・暗唱から多読に繋げる教材なのです。
ではパルキッズプリスクーラーを2年使ってどのぐらい英語力が伸びたのでしょうか?
・1年目:絵を見れば英語で答えらるが、文字を見ただけでは分からない単語が多かった
・1年半:少しずつ文字が読めるようになったが、初見の文は読めないことが多かった
・2年後:急に文字が読めるようになり、短い文なら音声なしで1人で読むようになった
上の子はフォニックスを一通りやっていたのと学年が上だったこともありますが、音読が得意で1年も経たずスラスラ読むようになりました。ですが、上を見て分かるように下の子は時間がかかりました。
オンライン英会話で使っているLet’s Go 3の最初の方が1人で読めるぐらいですね。まだまだですが始めた時を思えば成長しています。
パルキッズプリスクーラーとアイキャンリードは初心者用の教材で、どちらかというとかけ流しで英語のリズムを習得するのがメイン。これだけだと思うような効果がでないこともあると思います。
パルキッズプリスクーラーのデメリットは?
パルキッズプリスクーラーを2年使ったから分かるデメリットがあります。
全ての子供(家庭)に合うとは限らない
どんな教材でもそうですが、良いものでも全ての子供(家庭)に合うとは限りません。
上でも書いたように、勉強っぽいところがある。毎日オンラインレッスンをするのが大変。かけ流しが続かない。など合わない人もいるでしょう。
逆に、この辺がクリアできて淡々と続けられる家庭はデメリットに感じないと思います。
値段が高い
英語教材って高いですよね!特に幼児向けはびっくりする値段のものがあります。
その中ではパルキッズは良心的な価格ですが、それでも高価なことには違いありません。
パルキッズプリスクーラー+アイキャンリード(学習期間2年)で 109,870円(期間限定価格)。
その後もパルキッズキンダー→パルキッズジュニア→7-day Englishと続けると30万超えます。たっ、高い!
途中で飽きる可能性がある
パルキッズは学習期間が2年のものが多いのですが、ちょっと長いんですよね。
1年は無理なく続けられます。でも1年半が過ぎた頃から親子ともに飽きてきてしまいました。
英会話教室のように励ましてくれる先生や刺激になる同学年の子もいないので、モチベーションを保つのに苦労します。
これが1年単位で教材を買う形だったらもっと続けやすいんですけどね。
パルキッズで一番おすすめなのは、パルキッズジュニア
あくまで個人的な感想ですが、上記のデメリットやコスパを考えるとパルキッズで一番おすすめなのはパルキッズジュニアですね。
ジュニアに取り組むと長めの文章もスラスラ読めるようになってきます。
プリスクーラーも良い教材ですが、かけ流しと簡単な英語絵本を音読することは他のものでも代用できます。
小さい頃から英語アニメを見せたり、絵本の読み聞かせで十分な英語をインプットして、小1ぐらいでパルキッズジュニア(74,415円)を始めるとコスパが良いのではないかと思っています。
もちろん金銭的に余裕あり、かけ流しとオンラインレッスンを習慣化できるのならプリスクーラーから順番に進めていくのもいいですよ!
パルキッズが気になっている方は参考にしてみて下さいね。