読書

小学校低学年の女の子が選んだ!おすすめの本はこれだ

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小学校低学年の女の子ってどんな本を読んだらいいのだろう。

子供に本を読んでほしいと思っていても、子供が気に入るものを見つけるのは大変ですよね。

我が家には

・読書が大好きでいつも本を読みながら家の中を移動する女の子(上の子)

・読書はそんなに好きではないけれど、小学生になって少しだけ本を読むようになった女の子(下の子)

がいます。

そんな対照的な子供を2人育てた結果、読書好きになるには本を選びがとても重要だと気づきました。

この記事では、小学校低学年の女の子におすすめの本を紹介します。

読書がそんなに好きではなく、可愛いものをこよなく愛する下の子が気に入って読んでいた本です。読みやすくて女の子が気に入る本が多いですよ!



小学校低学年向けの本の選び方

小学校低学年の下の子には、以下のことに注意して本を選んでいました。

・子供の気に入った本を選ぶ

・可愛いものが好きな女の子は、魔女・妖精・動物系を攻める

・表紙(挿絵)は大事!子供が好きな絵かどうか。

・気に入ったジャンル・作者を見つけたら続けて読む

・なるべくシリーズ物を選ぶ

・文字が大きい本から徐々に小さい本へ移行する

・読書好きではない子は気に入った本を買ってあげた方が読む

・この本読んでほしいな~という親の想いはなるべく出さない

小学1年生におすすめの本

小学1年生の子は、絵本から児童書への架け橋となる本を選ぶといいでしょう。

絵本ではないけれど、字が大きく見開きの半分に絵がある(余白に絵があるものなど)本がいいですね。

本好きな子は気にする必要はありませんが、読書に抵抗がある子はできるだけ絵本に近いものをたくさん読ませてあげる(または読み聞かせ)と厚みのある本に進みやすいです。

小学生だからと無理して難しい本を読ませる必要はありませんよ。

子供の気に入る本を選びましょう。

 

もりのおはなしシリーズ

もりのおはなしシリーズは、文字数・ページ数も少なく絵本から児童書に切り替わる時期に丁度良い本です。

動物や優しいほっこりとするような本が好きな子におすすめです。

 

 

小さなおばけシリーズ

幼稚園から小1まで好きだったのが「小さなおばけシリーズ」です。

読んでいる子も多いと思いますが、おばけのアッチです。

主人公のアッチ、友達のエッちゃん・ねずみのチとキ・くいしんぼうのボンなど可愛いキャラクターがたくさん出てきます。

料理のお話が多いので女の子が興味を持ちそうな本です。

子供って歌が出てくる本が好きですよね。このシリーズでもよく出てくるので、母がノリノリで歌っていました。でも読み進めていくと子供も楽しくなってきて、「次は私が歌う!」と奪われていました。

読み聞かせもしていたので親子で思い出深い本です。

文字が大きく絵も多いので1人読みにもいいですよ。

 

へんてこもり

ページ数:77P

ヘンテ・コスタさんがつくった「へんてこもり」。仲良し4人組がへんてこもりにいくと、みたこともないへんてこなやつが次々に現れてきます。

最初に登場するのは、ヤカンのような形をした「まるぼ」。

久しぶりに読んだ子供たちは、「まるぼって、ヤカンもく、マルヤカンか、マルボ なんだって~」と新たな発見をしていました。

へんてこもりシリーズは絵はそんなに可愛くないけど、とにかく面白い!

子供のツボ分かっているね~。子供ってこういうへんてこで、今まで見たことないものにドキドキ・ワクワクします。

読み進めていくと次はどんな「へんてこなやつ」が出てくるか気になってしまうそんな本です。

年中・年長~小学校1・2年生なら男女問わず楽しく読めると思います。上の子も下の子も大好きでした。

 

ルルとララ シリーズ

ページ数:72P

小学校低学年の女の子に人気の本といえば、「ルルとララ」シリーズですね。

親世代でいえば「こまったさん」「わかったさん」と同じぐらいの人気です。

特にルルとララは絵が可愛くて、動物もたくさん出てくるので低学年女子にピッタリ。

この本は主人公のルルとララが毎回お菓子を作るのですが、作り方や材料がしっかり書いてあるので真似して作りたくなちゃうんです。

それもただお菓子を作るだけでなく、クッキーならトッピングをのせてみたり、アイシングに挑戦したり。ラッピング方法までのっているので可愛いものが好きな女の子はハマるでしょう。

 

こまったさんシリーズ

子供が大きくなったら読んであげたいと思っていたのが、「こまったさんシリーズ」。

読み聞かせしていると懐かしい気持ちでいっぱいになります。

こまったさんシリーズは、スパゲッティ・カレーライス・サンドイッチ・グラタンなどの料理が出てくる本です。でもただ料理を作るだけでなく、毎回ムノくんと不思議な世界に入ってしまいます。

料理+ファンタージ―で、毎回どんな展開になるのかドキドキしてしまいます。

絵は「ルルとララ」の方が可愛いのですが、「こまったさん」は時々出てくる絵が綺麗でこんな世界があったら面白いだろうな~と感じます。

こまったさんシリーズは総ルビではありません。1回出てきた漢字(ルビあり)は、そのページ内(2回目以降)ではルビなしで出てきます。

 

 

わかったさんシリーズ

料理なら「こまったさんシリーズ」。お菓子なら「わかったさんシリーズ」ですね。

わかったさんはクリーニングやさん。

毎回配達の途中で不思議な世界に入ってしまい、そこでいろいろなお菓子を作ることに・・・クッキー・プリン・ショートケーキ・クレープなど女の子が好きなお菓子が出てきます。

巻末にはお菓子の作り方も載っているのでつい作りたくなっちゃう本です。

可愛いお菓子の本なら「ルルとララ」、ファンタジー要素のあるお菓子の本なら「わかったさん」ですね。

こちらも総ルビではありません。「こまったさん」と「わかったさん」なら、「こまったさん」の方が字が大きく読みやすいです。

P75ページ

 

しずくちゃん

漫画や四コマでもOKならこちら。しずくちゃんはカラフルで可愛いし、20冊以上発売しています。

小学2・3年生におすすめ本

小学2年生になったら少し読み応えのある本に移行できるといいですね。

本好きな子は自分の好きなジャンル・作家をどんどん読んでいくといいですよ。

ここでは下の子が2・3年生で読んでいた可愛くて女の子が気に入る本を紹介しています。

 

リトルバレリーナ

動物探偵ミア

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ひみつの妖精ハウス

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おしゃれプリンセスミューナ

プリプリ プリン姫

なんでも魔女商会

トリシア

動物と話せるリリアーネ

いちご村

テスとミナ

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星のカービー

好きな本をたくさん読ませてあげるのが本好きへの近道

うちの下の子、小2の途中まであまり本を読みませんでした。

小さい頃から読み聞かせはたくさんしていたし、図書館にも連れていってたのに反応がイマイチで・・・

小2の後半あたりでやっと自分で本を読むようになりました。

なぜ読むようになったかというと、

・下の子の好きな可愛い本をたくさん用意した

・気に入った本を図書館で借りるのではなく買ってあげた

・漫画や四コマなども読んでいいことにした

・漢字が読めるようになってきた

ということが関係していると思います。

結局、好きな本をたくさん読ませてあげた方が本好きへの近道になるんじゃないかなと思っています。

だから下の子が好きな可愛い本や漫画は否定せずたくさん用意しました。あと女の子だと可愛い本を集めて何度も読み返したい、収集したいと思う子もいるので気に入った本は買うようにしました。

上の子が小3の時よりも読める本は少ないですし、文庫本にはまだ手が出せませんが、やることがない時は自ら本を読むようになったので良かったなと思っています。