先日上の子の卒業式がありました。
この前小学校に入学したばかりだったのに、時が経つのは早いですね。
お友達に恵まれ、毎日楽しく学校に通うことができて本当に良かったです。
いつも勉強のことしかブログには書いていませんが、学校でたくさんの人に出会い、共に過ごす中で大切なことを学んできたと思っています。
親には与えてあげられない貴重な時間でした。
中学でも持ち前の明るさでお友達をたくさん作り、充実した生活を送ってほしいです。
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さて、長く書くとしんみりしちゃうので、今回は6年間の家庭学習を振り返ってみようと思います!
6年間の家庭学習を振り返る
上の子と本格的に家庭学習を始めたのは小1の秋からです。
幼児から無料プリントを使って机に向かう練習はしていましたが、私の気持ちが変わったのがこのぐらいの時期でした。
理由は簡単で、びっくりするような点のテストを持って帰ってきたからです(笑)
そこから本格的に家庭学習を進めることになったのですが、上手くいかないこともたくさんありました。ブログに書いていないだけでバトル?子供の癇癪はたくさんあったんです。
6年間の中で一番大変だったのは、3年後半~4年生だったかな。
ちょうど上の子の反抗期が始まったのと、珍しくクラスに馴染めなくて家で荒れていました。
勉強はやりたくない!とこの時期よく言っていました。
生活面でもいろいろありまして。上の子は注意力散漫なタイプなので、忘れ物・落とし物の常習犯でしたし。
何度言っても忘れる、人の話を聞いていなくて、この子は大丈夫なのか?とずっと悩んでいました。
子供の成長
あれこれ悩んでいましたが、結局これをやったら上手くいったと思えることはありませんでした。
でも年齢を重ねるごとに子供も成長し、勉強面も生活面も少しずつ改善されてきました。
失敗を繰り返すとどうなると思います?
同じことをしないように気を付ける・・・というわけではなく、リカバリーの方法を覚え、親に頼らなくてもなんとかなるようになってきました。
そこに至るまで親子で何度も話し合い、子供に考えさせることもしてきました。
勉強面でいえば、同じように頑張る友達ができ意識が変わりつつあります。
もちろん上の子はのんびりした性格なので、自ら計画を立ててバリバリ勉強はしませんが。
「勉強はした方がいいと思う。でもすぐに忘れちゃうから声かけしてほしい。」
と言うぐらいにはなりました。
あとこれは上の子だけかもしれませんが、小6から「もうすぐ中学生だからね!」というワードが響くようになってきたのも大きかったですね。
小4~小5までは、どれだけ将来の職業や受験があることを話してもピンとこなかったんですよ。幼くてイメージできなかったのでしょうね。
何を言っても「ふーん」で終わっていたのが、「そっかぁ、今から勉強を頑張るといいことあるのかもな」と思えるようになったのが小6に入ってからでした。
親の成長
学びという意味では全く成長していない母ですが、唯一誇れることは、「忍耐力が付いた」ということでしょうか。
前よりイライラしなくなったような気がします。
まぁ良く言えば達観した、悪くいうと諦めたというか・・・
諦めたというと言葉が悪いですが、子供が小学校低学年までは親の関わり方次第で学力が上がると思っていたんですよ。
もちろんそうやって伸びるケースが多いですし、私も子供たちにしてきて良かったと感じています。
でも私は子供が上手くできないのは自分の責任だと感じていた部分が大きく、正直しんどかったです。
今は子供が成長したのでちょっと楽になったかな。上の子よ、ありがとう!
あと小6ぐらいになると、子供の学力がどのぐらいなのか親も分かるようになってくるんですよ。
だから変に高望みしたり、勉強しなくなったらどうしようと不安になる必要がなくなってきました。
今まで充分関わり土台を作ってきたので、ここから伸びるかどうかは本人の頑張り次第です。
いろいろあったけど楽しかった
上の子と一緒に進めてきた家庭学習。いろいろ迷走しましたが、楽しかったです!
もう本当にこれに尽きますね。
子供が大好きで(自分の子だからね)、成長していくところを一番近くで見たかったんですよね。
そんな貴重な時間を与えてくれて上の子には感謝しています。
たぶん嫌な時もたくさんあっただろうに・・・ありがとう。
中学以降の家庭学習
さて、中学以降はしばらく塾なし、家庭学習+通信教育で進めていくことになっています。
できれば母は5歩ぐらい下がって見守りに徹したいのですが・・・たぶん上の子は一人で計画が立てられないと思うので。
1学期は上の子の考えを聞きながら、2人で計画を立てていくことになりそうです。
詳しい勉強の内容については、また別の記事で!
それではまた~。