子供が中学生になったら自分で勉強ができるように・・・と小学生の頃からあれこれ考えて家庭学習を進めてきました。
中1は今までの成果が出て予想以上の結果に親もびっくり。
中1の後半から中だるみが緩やかに始まり、本格的に突入したのが中2の春。
1年の時はあれこれ管理をしてしまい、このままじゃ本人のためにならないと反省し中だるみとともに管理を緩めることにしました。
そうしたら見事に成績は下がっていってしまったんです。
あまりに予想通りで期待を裏切らない上の子(涙)
失敗して成績が落ちるのは中2まで。
そこまでに経験しておかないと3年生になってから苦労する。
と思って手を離してみたものの、どんどん落ちていくのを見るのはしんどいものだなと感じています。
中だるみが静かに開けようとしているのかも
この子はいつになったら自分でやらなくちゃいけないと本気で思うのだろう・・・
とずっと心配していましたが、この中だるみは静かに開けようとしているかもしれません。
きっかけはいろいろありますが、親の管理を緩めゲームや動画などをある程度自由にした結果、
このままでは成績が落ち続けるかもしれない!
自由に動画を見ていたら本当にダメな奴になってしまうかもしれない!
ということにやっと気づいたようです。
と、ある日自分から言ってきました。
自分で平日○分、休日○時間と決めました。
ただ自分で決めたものの守れない日もあまりますし、時間がきてイライラしながらやめる時もあるのでまだまだなんですけど。
自分の現状を受け止めなんとかしようと思えたのは進歩かなと。
正解は子供の中にしかない
子育てや子供の勉強を見ていると、どのように接したり勉強を進めていけばいいのか悩むことが多いです。
これは小さい頃からそう感じていて、これがいいのかもしれない・・・あれがいいのかもしれない・・・と迷走してしまう自分がいます。
もちろん子育てや勉強方法に正解がないことは分かっていますが、答えを探そうとしてしまうんですよね。「正解はどこにあるんですかー?誰か教えてー」って。
でも子供が大きくなってより実感するのは、
正解は子供の中にしかなくて、一人一人違うのだということ。
子供が小さい時は自分の気持ちを上手に話すことができないので親が子供をよく観察する。大きくなったら子供自身で言語化できるように親が問いかけ話を聞く。
ある程度情報を提示したら、あとは本人の選択と決断です。
親があれこれ悩んでも仕方がないし、上手くいってもいかなくても丸っと受け止めるしかないんだろうなと思っています。