こんにちは。今日も「家庭学習note」にお越しくださりありがとうございます。
さて我が家の上の子ですが、1月の英検に向けて毎日勉強を進めています。
英検3級の時よりもかなり頑張っているのに、なかなか点数は上がっていきませんね。
冬休みに集中して取り組まなくちゃなぁ。
勉強方法を少し変えます
英検を受けると自分で決めたのに、やる気があるのかないのか分からないような態度だった上の子。
「これじゃ受かっても本人にとって良くないな」と感じた母は、上の子に提案しました。
単純な上の子は急にやる気になりました。
それを聞いて上の子は、
と嫌がっていましたが、少し条件を変更して自分で取り組む部分を増やしてもらいました。
・夜、親子で暗記をしていた英単語を一人で進める。
・週末に単語テストをする(母がプリントを作る)
・オンライン英会話でお願いしているライティングは、自分で書いて提出する
・過去問の直しは母がチェックをする
今回上の子に任せることにしたのは、英単語の暗記とライティングの提出ですね。
最初は一人でやるのは大変だと思って手伝っていましたが、一緒に進めていると甘えがでるんですよ。
英単語は覚えられるまでやろうとしません。すぐにやる気がなくなって終わろうとします。
また効率が悪いと思ってライティングは母の添削を入れてから提出→返却された文を確認しもう一度書く、というようにしていましたが、何度も同じ間違いをする。全く何も考えていない。
良かれと思ってやっていたことが、子供のためになっていない。
そう感じて最後の最後は自分で頑張ってもらうことにしました。
英単語に向き合い始めた
英単語の暗記は自分でやろうね~と言ったものの、大して真面目にやらないんじゃないかと思っていたんですよ。
また叱らなくちゃいけないかな~って。
でも何故か急にやる気になったのか自分で始めました。(もちろん声をかけないとやりませんが)
チェックが入っている単語の日本訳を隠して、英語→日本語を読み上げ、間違えたらさらにチェックを増やす。でる度Aを全部読み上げたら、間違えた単語をもう1度英語→日本語、そして例文も読む。
えっ、この子例文まで読んでる・・・
母が日々伝えていたことは意外と届いていたようですね。
今の所順調に進んでいて、でる度Aは仕上がった(テスト済み)ので現在はでる度Bを完璧になるまでやっています。
毎日勉強を見ているとついついできない部分ばかり気になってしまいますが、本人なりに頑張っているのでしょう。
もっと褒めてあげなくちゃいけませんね。
英単語は毎日続ける
英検の勉強のために英単語の暗記を朝晩のルーチンに入れました。
実際にやってみると、英単語は毎日続けた方がいいなと思いました。
例えばパス単を英検の3カ月前から覚えようと思っても、知らない単語ばかりだと子供一人ではできないんですよね。
もちろん優秀な子は短期間に覚えられると思いますが、普通の小学生にはちょっと厳しい。
覚える作業はできても、実際に全て暗記できるかは別。
なので英単語は毎日アプリや音声などを利用して声に出す。ここは覚えられなくてもいいから、こんな単語あったな~という程度でざっくり覚える。
聞いたことがある単語が増え、英検を受けることになったら期限を決め、分からない単語にチェックを入れて覚えていく。
でる度Cまでしっかり覚えると次の級が楽になるかな(被っているところが多いので)
英検が終わっても英単語はやっていこうと思っています。
あと洋書の音読も毎朝のセットとしてこれからも続けたいですね。
正直英単語の暗記や洋書の音読って、単独だと非効率だったり忘れてしまうことがあると思うんですけど、様々な方向からアプローチすることによって記憶として定着してきているなと感じています。
単語帳で覚えた単語が洋書で出てきた!
マジックツリーハウスに出てきた言葉を友達(ハーフ)の子が言ってた。
映画に出てきた単語、この前覚えたのだよ。
など。
何度も出てきたり、印象に残る出来事とセットとなると覚えられるのかな。
言語だから当たり前ですが、国語(日本語)の習得に似ていますよね。
あとは何度も口に出して使うことによって自分の語彙として定着するのかなと思っています。(だから面倒臭がらずに話しておくれ~)
ライティングができないのは国語力の問題では・・・
単語はなんとか自分で覚え始めたのでいいのですが、やはりネックはライティングです。
例えば、
Yes, I think ~.
I have two reasons.
First, ①~.
➁~.
Second, ③~.
④~.
Therefore, I think~.
という型はもちろん書けるんですけど、①~④はお題によって出来が違うのが心配です。
最初は日本語で文章を書いてから英語に直すようにしていたのに、途中で面倒になったのか頭で考えて(日本語)すぐに英語で書いてしまうんですよ。
そうすると、やたら難しい理由(日本語)になり書けなくなってしまいます。あと文章が長くなって削れなくなったり。
難しい文章になったら自分が英語で書けるぐらい簡単な言い回しに変えようね。と直し方を説明しています。
でも日本語を言い換えるのがそもそも苦手なのか、抽象化することができません。
もはや英語力ではなく国語力の問題じゃないか。
アレンジしやすい例文もいくつか書かせているはずなのに、ちょっと自分の考えと違うと使おうとしないんですよね。
自分の考えはこれ!と思ったら、そこから意見を柔軟に変えることが性格的に難しい子だと分かりました。トホホですよ。
たぶんオンライン英会話などで自分の意見を英語で話している子は、日本語→英語に変換しなくても英文が出てるくんだろうな。でもうちの子は厳しいですね。
ライティングの練習は続けますが点数は期待できないので、リーディングとリスニングで稼いでもらうしかありません。
引き続き頑張ってもらいましょう。