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100マス計算が苦手な小学生の学習方法は?計算を得意にするコツ

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小学生の子供に計算力を付けてもらいたいと思い、100マス計算を取り入れているご家庭も多いですよね。

そういう我が家も「速く正確に計算できるように」ということで、小1~小3あたりまで子供たちに100マス計算をやらせていました。

でも100マス計算って大人から見たら簡単そうだけど、結構苦戦する子は多いと思います。

うちの子供たちも100マス計算が苦手で「速くできない!」「間違えちゃうから嫌だ!」と、それはもう大変だったんです。

途中でやり方や親の考え方を変え、現在小6と小3の子供たちは、

上の子:公立小学校の中では計算は速い方かな。でもたまにミスをします。

下の子:今の所クラスで一番速いと本人は言っていますが、親から見たらゆっくりだと思う。あまりミスはしない。

 

という感じになりました。

そんな我が家の「100マス計算の取り組み方」と「苦手な子の対処方法」を紹介します。



100マス計算が苦手な小学生の学習方法

母
100マス計算が苦手だと感じる小学生は多いですよね。

 

なぜ苦手だと感じるかというと、

・足し算、引き算(繰り上がり・繰り下がり含む)、掛け算、割り算が正確にできなければいけない

・計算の量が多い

・集中力が続かない

・計算ミスをしやすい

・字が汚くなる

・そもそも書くことが苦手

という理由が考えられます。

計算力を付けたいと思って100マス計算を始めても、子供のレベルに合っていないと痛い目に合うので注意が必要です。

 

では100マス計算を始める前に何をしたらいいのでしょうか?

 

計算カードを完璧にする

当たり前ですが、一番最初に計算カードを完璧にしましょう。

小学校1~2年生だと「速く正確に数字を書くことができない子」もいます。

書く練習の前に式を見て答えを言う練習をしましょう。

 

計算カードが苦手な子はこちらを参考にしてください。

【小1】計算カードが上手くできない!遅くて泣いていた子供の攻略法。小1の計算カードが苦手で泣いていた子供。最初は全然上手くいかなくて苦労しました。試行錯誤した結果、計算カードを攻略する方法が見つかりました!...

 

最初は10問で区切る

計算カードができるようになったからといって、最初から100マスに取り組むのはちょっと大変です。

できれば10問ぐらいからスタートすると子供も嫌がらず取り組めます。

例えば繰り上がりのある足し算であれば、このようなプリントを用意して10問ずつタイムを計ると子供の負担が少なくなります。

10問だけじゃ少ないな~と感じたら、次は下の段へ進めばいいですよ。

1年生だとそこまで集中力も続かないので、10問解く→少し休憩→10問解く→少し休憩・・・と最初は30問ぐらい解ければいいかなと思います。

あと10問ずつ区切ってあるプリントの良いところは、

どの数字とどの数字を足すのが分かりやすいところですね。

上の子
上の子
私もマスが多くなるとよく計算間違いをしていました!

 

100マスもあると下に行けばいくほど計算しにくくなるので、スタートはこの形がいいでしょう。

 

ちなみに上の子は写真の「ちびむすドリル」をよく使っていました。

下の子は印刷が面倒だったので陰山先生の100マス計算です。あと、くもんのドリルも使っていました。

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少しずつ問題量を増やす

10問ずつ区切って計算できるようになったら、今度は30問ぐらいを通して計算してみましょう。(タイムも計測します)

慣れてきたら少しずつ問題量を増やし100マスに到達するまで続けましょう。

 

ここで重要なのが他の子と計算力を比較しないことです。

これは子供ではなく親が、ということ。

自分の子供が速く計算できないと「うち子、計算が苦手で大丈夫かしら・・・」と心配になってしまいますが、ミスなく解けていたらそれで良し!昨日のタイムよりも速くなっていたら褒めまくりましょう!

何故かというと、小学校低学年は子供の能力に差がないと感じがちですが、

・手先が器用で字を書くのが速い

・元々処理能力が高い

・幼児期から計算の先取りをしている

・そろばん、公文などに通っている

という子が一定数いるからです。

1~2年生の時に計算が遅くても毎日練習すればだんだん速くなってきます。

母
焦らず少しずつ成長できるように見守りましょう!

 

もちろんお子さんが学校で他の子と競争するのはいいことですよ。計算が速い子の様子を見て「自分も頑張ろう!」と思えるといいですね。

そのためには家庭での取り組みがかかせません。

 

計算ミスをする時は・・・

計算ミスをしたときは必ずお直しをしましょう。でもその時にできなかったことを叱らないようにしたいですね。

タイムが遅くても励ます。字が汚い時は、綺麗にかけた字を褒めてから、「この字はちょっと見にくいかな・・・」とやんわり指摘できるといいでしょう。

母
でも私は上手くできなくて大変でした・・・

 

何度も同じところで間違えると怒りたくなっちゃうんですよね。そんな気持ちよく分かります。

でもここは親の忍耐力が試されているのでしょう。

どうしても苦手なら100マスにこだわる必要はないんじゃないかな?

子供たちが低学年の時は100マス計算に取り組んでいましたが、実はずっとやっていたわけじゃないんです。

100マス計算ってある程度スムーズに解けるようになると、一旦タイムは頭打ちになります。

やはり子供の年齢によって文字を書く速さが違うからでしょうね。計算がぱっとできても手が追い付かない。そんな感じがします。

なのでタイムが頭打ちになったら、100マスはやめて違う計算(桁の多いひっ算とか)を学習することにしていました。

 

うちは毎日真面目に100マスに取り組んできていないので大きな声では言えませんが、

別に100マス計算にこだわる必要はないと思います。

子供も小6になると、「速く正確に計算ができるようになること」が大切であって、どのプリントを使っても構わないと感じています。

あえて言うならお子さんが嫌がらず取り組める質と量のもので、毎日ウォーミングアップとして学習に組み込めるものかな?

100マス計算以外ならどのドリルがいい?

計算は毎日取り組むことが大切です。100マスにこだわらずお子さんが気に入るドリルを見つけられるといいですね。

 

今は無料プリントが充実しているのでプリンターがあれば印刷して使うもいいでしょう。

・ちびむすドリル

・ぷりんときっず

 

低学年なら可愛い絵がかいてあるとやる気がアップしますね。

 

学研や公文のドリルもありますよ。

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母
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計算を得意にするには「毎日こつこつ継続する」ことが大切です!みなさんもお子さんに合った方法が見つかるといいですね。

 

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