英語教育が過熱し、幼児または小学生から英語を始める子が増えてきましたね。
うちの子供たちは、上の子は小3・下の子は年長からおうち英語を始めました。
中学校で英語ができるように・・・という理由で始めたわけではありませんが、授業もよく理解できていますし、得意科目になっています。
定期テストになると英語は最小限の勉強で済むので、やっていて良かった!と本人も感じているようです。
しかし、親から見ると「小さい頃から英語を学んだり、英検を持っていても気を付けなければいけないこと」があると感じています。
【中学英語】英検を持っていても気を付けなければいけないこと
中学校の英語で苦労しない上の子ですが、英検を持っていても気を付けなければいけないことがあります。
それは、英語は得意だと思ってちょっと舐めてしまうこと。
いや~これは声を大にして言いたい!
授業や宿題は真面目にやっているんですよ。でもそれ以外は基本何もしません。
確かに分かることばかりなので必要ないのかもしれませんが、母が何も言わないとノー勉で定期試験に臨んでしまいます。
舐めて定期試験を受けると、1ミス・2ミスやってしまうんですよ。
公立中学校の英語テストは基本的に簡単なので、中学から英語を始めても試験範囲を完璧に仕上げれば満点取れます。理解力が高く真面目な子は特に。
上の子は、ここ分かるでしょ~っていうところでズッコケています。
英検持っているとか、小さい頃からやっているとか関係なしに真面目に勉強しましょう。
間違えやすいところ
さて、小学生から英語を勉強していても間違えてしまう所を書いてみようと思います。
1.単語
単語・英文ともに書く練習はしてきましたが、普段あまり書かない・出会わない単語ってありますよね。
そういう単語は小テストを利用して覚える努力をしないと間違えます。(読めるけれど、単語のスペルを間違える)
あと学習指導要領が変更になったことで、中1から結構難しい単語が出てくるんですよ。
これ英検準2級で出てきた単語じゃない?というものもあります。
2.別の表現を使ってしまう
英語のワークは提出用に1回しかやらないので、テスト範囲になんの例文があるのかイマイチ把握していないのでしょう。
和文英作する時に別の似た表現で英作してしまいます。
英会話的には意味が通じるからOKだけど、和文英作だと正しくないので減点されます。
もちろん本来書かなければいけない文は知っているし書けるんですよ。でもワークの見直しなしでノー勉で受けると、これでいっかぁと別の表現を使ってしまうようです。
上の子のように対策不足の場合は仕方がありませんが、知っているから故に間違えるということは結構あると思います。
3.英作文がやたら長くなってしまう
これは模試のことですが、イラストを見て英作するような問題だと、やたら長い文章を作ってしまいがちです。(英検の弊害かな)
英文が合っていればいいのですが、前半はミスなしなのに後半部分で間違えてしまうことがあります。
例えば、冠詞を付け忘れる、複数・単数間違えるとか。前半部分だけで英作文としてはOKなのに、長くしたところで間違えているのです。なんてこった。
だいたい英作文の文字数は3単語以上と書いてあるのだから、長くする必要なんてないんですよ。
こういうのは試験形式を学んでミスなく書けるようにしなければいけませんね。
4.英文和訳はもっとヤバいかも
和文英作やイラスト見て書くような英作文は練習しているのでまだいいですが、実は英文和訳の方がまずいんじゃないかと思っています。
中学校の英語では英文和訳ってあまり出題されないのかもしれませんが、意味は理解できても正しい和訳にするのは苦手かもしれません。
なんというか、適当なんですよ。英文から和文にした時に、何か言葉が抜けていてもだいたい意味が合っているからオッケーだと思っている節があります。
今は必要ないですが、高校生になったら和訳ができないと困るのでどこかでやらなければいけませんね。
上の子を見ていると、英語は英語で理解しているので、英語→日本語、日本語→英語の変換はちょっと苦手ですね。練習が必要だと感じます。
まとめ
いろいろ悪い点を書きましたが、それでも英語をやってきて良かったと親子で思っています!
上の子に言いたいことは、「定期テストの前ぐらい自分でしっかり対策しよう!」ということでしょうか。
ただ上の子の英語に対する感じ方が良い方向に変わりつつあるので、目先のことに拘らず英語力アップを目指していきたいです。
この辺の話はまた時間がある時に書きたいと思います。それでは、また~。
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