こんにちは。今日も「家庭学習note」にお越しくださりありがとうござます。
このブログは子供の勉強をテーマにしていますが、勉強が佳境に入ってきた中3で、なんと書けることが減ってきてしまいました。
あるっちゃあるけど、自分の中の旬が過ぎてしまったり、ちょっとこれ書くと不味いかな・・・っていうことが多くなってしまったのです。
なので別の話をしてみようかなと。
相性の悪い先生
子育てをしていると、子供との会話の中で「この先生と相性が悪いのかな」と感じる場面があります。
うちの子たちは話を聞いてほしいタイプなので、こういう時の愚痴は長いです。
特に中3ともなると、自分の考えや想いもしっかりしてくるので納得できない時の拒否感が半端ないですね。
その納得できない、理不尽だと感じる内容は、昭和生まれの母からしたら
「あなたの言い分は間違ってないけれど、先生がそういう考えなら仕方がないよね」
「そんなことでいちいち怒ってたらやっていけないよ。お母さんの時代の理不尽さはね・・・」
とか思っちゃうんですけど。子供にとっては重大なことなんですよね。(もちろん上のことは言いませんよ)
納得できない、理不尽だと感じるのは、子供から大人に成長する中の葛藤なんでしょう。
そんなこんなで最近上の子の愚痴が多いですね~。
先生だけでなく友達関係でも言えますが、基本的に本人の話を聞いて
「そんなこと言われたらいやだよね」
「あなたはつらかったのね」
と一旦気持ちを受け入れるようにしています。
ただ相手のことを全面的に否定すると負の感情ばかりになってしまうので、
「先生はこう考えているのかもしれないね」
「友達はこんな気持ちだったかもしれないね」
と、様々な想いがあることも伝えるようにしています。
本人が納得してもしなくても。
好きな先生に1人でも出会えたら、それはとても幸運なことですよ
先生とのやり取りで悩んでいるのはうちの子だけではありませんでした。
他のクラスの友達も、一生懸命頑張ってやったけれど上手くいかなかったことを担当の先生に一方的に責められ落ち込んでいたことがありました。
確かにそんな言い方しなくてもいいでしょ!っていう案件です。
上の子は落ち込んでいる友達を慰め、一緒に信頼している先生の所に行きました。
そこでたくさん話を聞いてもらい励まされ元気になったようです。
上の子は「先生ひどいんだよ」と言っていましたが、母はこの話を聞いて青春だなと思いましたよ。
責められたのはつらいことだけど、相談できる友達・信頼できる先生がいて良かったじゃないかと。
「中学3年間でそう思える先生に1人でも出会えたら、それはとても幸運なことなんだよ」
と上の子に伝えました。
そして納得できないことがあった時、子供は「戦う・我慢する」の二択と思いがちですが、物事の解決方法はそれだけではありません。
愚痴が多いけれど、日々のコミュニケーションの中で、上の子もなんとなく気づいてきているのかなと感じています。