注文住宅

注文住宅でこだわったポイントはこれ!土地と間取りは大切です

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注文住宅で家を建てる時にこだわったポイントって、みなさん何ですか?

 

我が家は数年前に注文住宅で家を建てましたが、あれもやりたい!これもやりたい!と入れたいものばかりでした。

その割に予算は少なかったので、どうしたら自分の気に入った家になるか2~3キロ痩せるぐらい(笑)考えました。

 

そんな我が家のおうち作り、ごだわったポイントを紹介したいと思います!

 

注文住宅でこだわったポイント<土地>

注文住宅で家を建てる時、一番最初に決めなければいけないのが土地です。

この土地選びが家づくりの全てを左右します!

家自体は気に入らないところがあったら徐々に直すということができますが、土地だけは一度買ったら簡単には売ることができません。

なので、夫婦で話し合いを重ね時間をかけて土地を選びました。

 

1、子どもの小学校の学区内

小学生のいる家庭はこれが譲れない条件の上位になってきますよね。

我が家も子供の小学校の学区内で土地を選びました。

ただ、実際に土地を探してみると学区内で探すのは結構難しいなと感じました。

 

小学校の近く(場所によりますが)は人気で土地の値段が高い、そしてそもそも空いている土地が少なかったのです。

 

学区に縛りがなければもう少し違う所も選べたんですけどね。もしお子さんが入学前でしたら、学区のこともよく考えて土地を選ぶといいですよ。

やはり教育熱心な学区は人気です。

 

 2、南向きの土地

どうしても譲れない条件の中に南向きの土地というものがありました。

以前住んでいたアパートが北向き玄関だったんです。これが暗くて日中も電気をつけないと靴が探せないほどでした。

 

家を建てるのなら南向きの土地にして、玄関を明るくしたいと思っていました。

 

3、大通りから一本入った住宅街

我が家住んでいる所は、車が1人1台必要なド田舎です。

なのに私、車の運転が下手なんです。本当は車になんて乗りたくないけれど、ないと何にもできないので仕方がなく乗っています。

 

そんな理由で駐車のしやすさというのは譲れませんでした。

大通りから1本入った住宅地で車の通りが少ないこと。道幅も切り返ししやすい幅があるかどうかもポイントでした。

 

あと大通りは人の視線が気になりますし、子どもが道に飛び出すと危ないのではずしました。

 

4、地盤が良い、高台

地番が良い、水害の被害が少ない高台というのも選ぶ時のポイントでした。

まずハザードマップで色が付いていない場所、そして水が関連する地名は避けました。

 

土地を選ぶ時に参考になったのが、やはり地元に長く住んでいる人の話です。

私たち夫婦は別の場所から引っ越してきたので、田舎あるあるなのか「その土地をよく知らない若い夫婦」にいろいろ教えてくれる人が多かったんですよね。

 

「ここは何十年前に冠水した」

「ここは地盤が悪いから家を建ててはいけないよ」

「同じ町内(高台)でも地盤が悪いところがあるよ。友達が住んでいるけれど家が少し傾いている」

 

など自分たちでは調べきれないことがたくさんありました。この土地がいいと思ったら近所に住んでいる年配の人に話をきくとよく分かります。

 

5、いろいろな世代の人が住んでいる土地

土地を選ぶ時には新興住宅は避けました。

どちらかというとお年寄りの人もいるし、小さい子どもがいる家庭もそこそこある地域を選びました。

少しずづ、世代がうつり変わっていける土地が良かったんです。

新興住宅のように全て同じ世代だと、ある時を境に一気に高齢化してしまいます。

子供の友達が住んでいる新興住宅だと、家が建ち始めは時は子供がたくさんいるけれど、家がほとんど建ってしまうと同じ年の子供がいなくなってしまうようです。

近所に同学年の友達がいないのもちょっと寂しいようです。

 

また町内の活動や、子供会などもある土地なのでいろんな世代の人がいる方が良いなと思いました。

 

6、将来売ることになったときに、買い手がつきやすい土地

我が家は、両家とも実家が遠方。また子どもが他県の大学に進学する可能性が高い地域に住んでいます。老後はそのまま住むか、家を売って他の地域に引っ越すかどちらの選択肢もとれるように土地選びをしました。

そのため、下記のことを条件にあげました。

 

・地盤がよい、海、川、崖、新幹線、電車、高速、工場が近くない。(田舎なので駅から徒歩○○分とかは気にしない地域)

・駅から車で10分以内

・バスの停留所が近くにある、コンビニ、ちょっとしたスーパー、

・病院が徒歩5分ぐらいにある。

・近隣の道路の幅が広い、家を建て直す時に重機が入りやすいかどうか

・安くても旗竿地は選ばない

 

7、急な坂がない

先ほどの条件に高台と書きましたが、我が家は高台の一番上ではありません。

上に行けばいくほど土地の価格が上がるので手が出せなかったのもありますが、急な坂道があると老後の生活が不便になります。子供が自転車を乗ることも考え、緩やかな坂の途中に家を建てました。

 

8、近くに公園があるが隣ではない

子供がいると家の近くに公園があると便利ですよね。

ただ公園の隣だと、枯れ葉が飛んできて掃除が大変です。公園から少し離れた所に家を建てました。

 

9、広すぎず狭すぎず、買い手が付きそうな価格の土地

最近はコンパクトな家を建てる人が多いので、広すぎずかつ狭すぎない、買い手が付きやすい価格の土地を選びました。

広すぎると、坪単価が同じでも土地の販売価格が高くなります。

市内の他のエリアよりも高すぎると買い手が付きにくいし、安すぎても何かいわくつきの土地だと思われるかもしれません。

地盤が良いので少々値段が上がりましたが、ちょっと頑張れば手が出せそうな価格でした。

 

10、自分たちの予算にあう土地

結局一番なのはここ!!お金がないのに買うことはできません。

 

住む場所を決める時は、何度も同じ場所に行き周りの住環境を確認する

土地を決める前に気をつけたいのが、

 

・朝と日中では日の入り方が違う

・そんなに車通りがないと思っていても時間帯や曜日によってはたくさん車が通る

・静かな場所だと思っていたら、夏休みなどは子供がたくさんいてうるさい

 

などです。自分たちが一度見ただけでは分からないことがたくさんあります。

 

我が家も、家を建てる前は隣が空き地だったので明るいなと思っていましたが、お隣さんが上棟した日に、1室が真っ暗になってしまし少しショックを受けてしまいました。(もちろん隣に家が建つことは想定していましたが、予想よりも暗かったということ)

住んでみないと分からないことってたくさんあります。

だから、できるだけいろんな時間帯や平日・休日両方とも見に行って住む場所は決めた方がいいでしょう。

 

注文住宅なら土地契約前にハウスメーカーに相談するのも一つの手

もし、注文住宅を建てるのなら土地契約前にめぼしいハウスメーカーに相談するのも一つの手です。

 

何故なら、どうしても注文住宅だと土地ローンが先行して発生してしまうからです。

土地を契約してからハウスメーカーを決めようと思うと、工事開始期間が遅くなりその分土地ローンと今住んでいる家の家賃が二重でかかってきてしまいます。

できれば土地を探しつつ、ハウスメーカーもある程度絞っておくとスムーズに家が建てられます。

 

また、ハウスメーカーによっては不動産屋さんのホームページよりもおすすめの物件を知っていることもあります。

ハウスメーカーが絞ってあれば、その土地にどのような家が建てられるかということも少しはイメージできますし、土地自体に問題点がないか、余分に費用がかかる土地ではないかなど分かることもあります。

 

注文住宅でこだわったポイントはこれ!<間取り・設備>

注文住宅で家を建てる人は、自分の気に入った間取りや設備を入れたいと思っている人が多いですよね。

私も建売ではできない、使いやすい間取りや設備を入れたくて注文住宅にしました。そんな私のこだわりを紹介します。

 

LDKは広く

賃貸に住んでいた時はLDKがとっても狭かったので、家を建てたら広くしようと思っていました。

ただ予算の関係上めちゃくちゃ広いLDKは無理だったので、和室を繋げることにしました。

LDK18畳+和室6畳。140㎝弱のダイニングテーブルと200㎝弱・3人掛けのソファを置いて少し余裕があるぐらいです。これ以上大きい物は置けなくはないけれど、圧迫感を感じると思います。

 

キッチン、洗面所、お風呂は1階に。水回りは集中させる

最近は2階リビングも流行っていますが、我が家は老後のことも考えLDKは1階、水回りも1階にしました。

やっぱりキッチン・洗面所・お風呂は近くが便利です!

 

洗面所2か所

これは夫の希望ですね。洗面所は2か所作りました。泊まりで来客があった時などには重宝します。

 

トイレ2か所

最近の家はほとんどがそうですね。

 

1階の洗面台を広くする、2人ならんでも使える

これも夫の希望ですね。洗面所を広くしたので子供たちの喧嘩が減りました。

 

キッチンと背面収納の間を広くする

子供たちと料理やお菓子をよく作っていたので3人キッチンに入っても狭くないようにしました。

最近は夫もたまに料理をするので広くして良かったです。

 

食洗機は深型

浅型では全然入りません。深型にしても何かしら手洗いをしなければいけません。

 

キッチンに吊戸棚をつけない

アパート時代のキッチンは対面だったのですが、上に吊戸棚が付いていたんです。これが結構圧迫感があって・・・収納が減っても吊戸棚は付けたくないと思っていました。

 

コンロの前に壁を作らない

キッチンを明るくしたかったのでコンロ前に壁を作りませんでした。最初ははねるかな?と心配していましたが、そこまで気になりませんね。

 

プリーツスクリーン

部屋を少しでも広くすっきりと見せるために1階のカーテンはプリーツスクリーンにしました。

 

書斎兼納戸をつくる

夫の仕事の道具や趣味の物がたくさんあったので専用を部屋を作ることにしました。

 

白木は白にする

建売が嫌だった理由の1つに白木が白い家が少ないことでした。だいたいベージュとかブラウンですよね。家を建てたら絶対白にしようと思っていました。

 

テレビは壁付け

テレビ周りをすっきりさせ、掃除の手間を省くためにテレビは壁付けにしました。

 

テレビ台は壁付け

もちろんテレビ台も壁付けです

 

1階に造作棚を作る

電話・ルーター類・こまごました書類などを収納するために造作棚を作りました。

何か買って置くよりもすっきりしています。

 

キッチンの背面収納はハイカウンター

キッチンの背面収納はトクラスのハイカウンター・引き出し式にしました。

 

お風呂は1.25坪

元々標準ですがお風呂は1.25坪と広めで使いやすいです。

 

ベランダは広くする

洗濯がたくさん干せるようにベランダは広めにとりました。

 

ベランダに続く主寝室にはホスクリーンを設置する

ベランダ前の主寝室にホスクリーンを設置したので急な雨や、暑い日・寒い日の洗濯干しの時に便利です。

 

洗面所にもホスクリーン

洗面所にもホスクリーンを設置しました。

この記事では上手く使えていないと書きましたが、試しに何度か使ってみたら結構便利でした。でもやっぱり洗濯物ジャングルになりましけど。

まとめ

注文住宅でこだわったポイントを紹介しました。家を建てて数年経ちますが、たくさん悩みここはこだわろうと思ったところは今でも満足しています。

土地選びは何度も現地に足を運んでよく確認すること。

間取り図は、複数の会社からプランをもらい比較検討することが大切です。

みなさんも後悔のない家作りをしてくださいね。

 

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