注文住宅

家を建てて初めて感じた~こうすれば良かった!と思う後悔ポイント~

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家を建ててしばらく経つと、こうすれば良かった!と後悔するところって出てきますよね。

我が家は1年半前に、中堅ハウスメーカーで家を建てました。

土地の検討・購入→ハウスメーカー検討・決定→設計までの間、自分たちの建てたい家はどのようなものなのか、後悔しない家作りをするためにあれこれ悩む日々でした。

 

悩む理由の1つは、家を購入するためには大きなお金が必要になってくることです。こうしたい!ああしたい!と思い描くものがあっても全て叶えることはできません。

その中で優先順位をつけて家づくりをしてきたわけですが、やはり住んでみるとこうすれば良かった!と思うところが出てきます。

今日は、そんな我が家の「家を建てて初めて感じた~こうすれば良かった!」と思う後悔ポイントを書きたいと思います。

土地を決める時に近隣住民についてもっと調べればよかった

家を建てる時に1番重要なのが土地です!

間取りや設備はあとからお金をかければ自分たちの意思で変えることができますが、土地だけは引っ越さなければ変えることはできません。

私も土地選びの重要性は分かっていたので、何度も現地に足を運び日当たり・騒音・近所の方の雰囲気など調べました。

調べた結果、ここなら大丈夫だと思って土地を決めたのですが、住んでみて初めて気づいた問題がありました。

隣の家が庭木の手入れをあまりしない方なのです。

もちろんそれは元々分かってはいて、そのぐらいなんとかなるだろう、他の条件は全てクリアしているから多少妥協しなければ・・・と思ってきめたんです。

 

でも、やっぱりね。掃除は大変ですなんです。うちは木を1本も植えていないので余計に感じてしまいます。

もし庭の手入れが苦手な方は、購入する土地の近くに庭木を手入れしていない家がないか、もしくは公園・神社・寺など木が多い場所がないか確認した方がいいです。

注文住宅の間取り・設備の後悔ポイント

間取り・設備の後悔ポイントはこちら。

1.パントリーを作ればよかった

パントリーは元々作りたいものの1つでした。

でも、間取りを作成する時にパントリーを作ると洗面所や2階へのアクセスが悪くなる、キッチンと離れた場所になるという理由で諦めたのです。(土地の形状上家自体を広げることもできず)

そして今は、やっぱり作れば良かったな~と思っています。キッチンの付近にパントリーがあるといいですよね。

普段食品の在庫はあまり持たないようにしていますが、それでもふるさと納税などでお米が大量にくるので必要だなと思う部分です。

今は、一階にある別の収納に入れています。

 

2.キッチンの背面にゴミ置き場を作ればよかった

ゴミ箱も本当はキッチンの背面収納に組み込む予定でしたが、そうすると食器や家電を置く場所が狭くなるので削ったところです。間取り的にどうにもならなかったんです。

今はキッチンの端に置いています。でも邪魔なんですよね。

キッチンの背面にゴミ箱が置けるのがベストですね。

 

3.軒の出が少ない

我が家は軒の出が少ない家です。本当はもう少し出したかったのですが、これも土地の関係上難しく諦めました。

最近の家は陸屋根や軒の少ない家が流行っていますね。でも、私はおすすめしません。

なぜなら、

・ベランダにもほとんど屋根がないので、ちょっと雨が降っただけで洗濯がびしょ濡れになる

・雨が外壁に直接当たり汚れやすい。

・雨が窓のサッシにあたりカンカン音がなってうるさい。

・雨が降っている時に、空気の入れ替えがしたいなぁと思っても、雨が入ってくるので窓が開けられない。

・来客や宅急便が来た時に雨が玄関に入ってくる(少し屋根がありますが、雨が強い時は濡れます)

などの理由からです。今は狭い土地に家を建てることが多くなっていたので、軒の少ない家が多いですが、本当は必要なものなのでしょうね。

 

4.インナーバルコニーを作れば良かった

先ほど書いた軒の話にもありますが、我が家のベランダには屋根がありません。

そうすると、急な雨が降ってきた時にずぶ濡れになってしまうのはもちろんですが、朝曇っていて外出する予定がある時は外に洗濯を干すことができません。

今は家にいることが多いのでまだいいのですが、働き始めたら後付けでテラス屋根を設置しようと思っています。

最近の家だとインナーバルコニーを作っている方が多いですよね。我が家も最初からインナーバルコニーを検討すればよかったなと思っています。

 

5.ホスクリーンの位置

ホスクリーンはおすすめの設備ですが、問題は設置場所。

洗面所に設置したホスクリーンは一度も使っていません。

何故かというと、洗面所は狭いのでそこに洗濯を干すと、お風呂に入る人や、洗面所を使いたい人の邪魔になるからです

洗面所が広い家は問題ないですが・・・なんでもかんでも便利だからつければいいというものではないなと感じました。

 

6.おしゃれな家を目指して作ったニッチ

家の計画をする時に、いろいろなインテリアを参考にしていて、ニッチを作って小物を飾ったらおしゃれになるかも~とHMに造作を依頼しました。

しかし、おしゃれセンスにかける私には何を飾ったらいいのか分からず、入居して1年以上経った今も何も飾っていません。

ニッチ造作費用4万円なり。もったいない。

 

7.廊下は適度にあった方がよい

リビングや和室を広くするために、廊下を極力少なくしています。

でも今思うと、玄関入って廊下がもう少しあったら良かったな~と思っています。

特に子供たちは、リビングのドアを締めずに玄関を開けお客さんと話をするので家の中が丸見えです。何度言っても締めないし、私が来客の対応をしていると必ず「だれ~?」とリビングのドアを勢いよく開けて登場してくれます。(本当にやめて)

やはり廊下は適度にあった方が落ち着きます。

 

8.プロパンガス契約ではなく都市ガスにすれば良かった

度々出てきますが、我が家は家を建てた時に諸事情でプロパンガスで契約したんです。

元々分かっていましたが、やはりプロパンガスって高いんですよね。

これは本当に後悔ばかりです。

ガスは床暖や浴室乾燥を使う時にパワーがあって快適なのですが、毎回ガスの請求に倒れそうになっています。

新しく家を建てる方はこの辺をよく考えた方がいいと思います。

 

9.雨戸をつければ良かった

予算がギリギリだったため雨戸をつけていない部屋があります。普段は問題ありませんが、長期で家を空ける時や台風の時はやっぱりつけておけば良かったなと思います。

雨戸って後からつけるのは難しいのでつけるのなら最初から検討しなければいけません。

 

10.外構を後回しにして追加費用発生

注文住宅を建てる時についつい後回しにしてしまうのが外構です。

我が家も建物に予算のほとんどを使ってしまったため、外構は土留め・駐車場・アプローチ・少々草が生えてこないように砂利引きだけして引き渡してもらいました。

 

どんな外構にしたいのかイメージがなく、とにかく簡単に安く仕上げてもらい住んでから考えようと思ったんですよね。

でもこれが失敗でした。確かに、住んでからこうしたい!と思うことが出てきましたがそれをやるためには最初の外構を崩さなければいけなくなってしまったんです。

2回工事をしたため、1回の工事で済めば余分にかからない重機などの費用が2回分かかってしまいました。

あと最初はハウスメーカー指定の外構屋さんだったのですが、実はそこはデザインがイマイチで、仕上がりも・・・という感じ。あとから自分でお願いした外構屋さんはとても丁寧だったので、最初から自分で調べて決めれば良かったなと後悔しています。

 

まとめ

家を建てて初めて感じた、こうすれば良かった!と思うポイントを紹介しました。

振り返ってみると、後悔している部分は間取り図の詰めが甘かった所だということが分かりました。

家を建てる時は複数の会社から見積もりを取り、比較検討すると失敗が少くなくなると思います。

 

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