新築で家を建てた時に失敗・後悔しやすい外構工事。
我が家は数年前に注文住宅で家を建てました。憧れのマイホーム、絶対に失敗したくなくて自分なりに勉強したんです。
でも実際に住んでみると、何でこんなことしちゃったんだろう?
もっと早めに計画を立てれば良かった。
もっと資金に余裕があれば良かった。
という後悔がたくさん出てきました。
今日はそんな我が家の新築失敗談パート2。外構工事を後回しにして10万以上の損失が出たお話です。
外構工事の計画・資金が不十分で失敗
外構工事で失敗する人が多いのは、建物よりも計画・資金の確保が不十分だからではないでしょうか?
家を建てる時は、土地探し・ハウスメーカーの選定・建物の設計・住宅ローンの審査・オプションの決定・引っ越しなど、考えなければいけないことがたくさんあります。
建物の方ばかり気にしてしまって、外構の計画が後回しになってしまったのが最大の失敗だったと思います。
あとは土地・建物で予算いっぱいになってしまい、とにかく住めればいい!外構は必要最低限で後からやればいいと考えてしまいました。
この選択がのちに大きな後悔となってしまったのです。
合い見積もりをたくさん取ればよかった
家の建設も最終段階となった時、ハウスメーカーから外構工事の話がありました。私も自分なりに知らべていたので、ハウスメーカー指定(A社)の外構屋さんだと高くなると分かっていました。そこで前から気になっていた他の外構屋さん(B社)で合い見積もりをとったんです。
ですが、いいなと思っていたB社は見積もりをとるとA社よりも高い!
うーん、もう時間がないしとりあえずハウスメーカー指定のA社で必要最低限の工事だけして、住んでみてから考えればいいや・・・となってしまいました。
我が家の買った土地は、早めに外構工事をしないと車が止められない形状だったので急いでいました。
今思えば、建物の建設が着工した時点で何社か外構の見積もりをお願いすれば良かったなと後悔しています。
外構を2回に分けて10万以上の損失
我が家は結局外構工事を2回に分けて行いました。
1回目(A社)
駐車場(コンクリート)、玄関アプローチ、境界ブロックフェンス、土留め・化粧ブロック、砂利敷きなど
2回目(B社)
門柱、フェンス追加、土間工事、砂利敷き、ウッドデッキなど
外構工事を2回に分ける問題点は、重機や人件費が2回かかるということです。
我が家の場合は、約60,000円ほど余分にかかってしまいました。
また2回目の工事は1年後ということで、元々あとからやろうと思っていたこと以外に追加したい工事が発生してしまいました。
そのまま追加工事ができればよかったのですが、1回目に作った外構(一部分)を取り壊さなければいけなくなってしまったのです!
結局、取り壊し費用+土間工事で約80,000円の追加費用発生。
後回しにした結果、140,000円ぐらい損をしてしまいました。
駐車場の目地を砂利にして失敗
我が家の駐車場はコンクリートです。お庭の掃除の手間を極力減らしたかったので、コンクリ―ト以外考えられませんでした。
しかし、A社で出してもらった見積もりをよく考えず採用してしまったので(お金もなかったので)駐車場の目地を砂利にしてしまったんです。
これが大失敗で後悔しています。
目地の中に枯れ葉やごみが入る
駐車場の目地を砂利にして一番困っているのが、枯れ葉やごみが溜まることです。そんなの掃除すればいいんじゃない?と思われるかもしれませんが、ごみはまだしも砂利の中に入った枯れ葉はやっかいです。
砂利の上にのっているものはすぐに取れますが、ちょっと放置して雨が降ったりすると砂利の中に入ってしまうんですよね。
手で1つ1つ丁寧に取ろうと思っても上手くいかなくて、結局砂利も一緒に取れてしまいます。これ相当イライラします。
我が家の砂利はだんだん減っているんじゃないかな?
目地から草が生える
これもまた地味に面倒なポイントです。我が家は目地の砂利部分に防草シートを敷いていないので草が生えてきます。だんだん砂利が減ってきているので余計に草が生えやすくなってしまいました。
目地の砂利が散乱する
駐車場の目地を砂利にすると石が散乱しやすくなります。特に夫も私も適当人間なので、駐車場にきっちり車を止めないんですよね。
砂利の部分にタイヤがくると石が飛んでしまいます。
駐車場の目地はレンガかゴムにすればよかった
家を建てる時は気付かなかったのですが、意外とご近所さんは駐車場の目地をレンガとかゴムにしている家があるんですよね。
様子を見ていると全くお手入れなしで綺麗な状態を保っています。
我が家ももっと早く気付いていたらレンガかゴムにしたのになぁ。
まとめ
新築時の外構工事の失敗談を紹介しました。
やはり家作り・外構を失敗しないためには、「優先順位を決める」「間取り図や見積もりを複数取り比較する」が大事ですね。
時間に追われつい面倒になってしまうところですが、しっかり家族で話し合ってほしいなと思います。
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