我が家はガス温水式の床暖房を使っています。
家を建てる時に、HMの担当者から床暖房をおすすめされました。
しかし、一度も使ったことがなっかたので、設置したのにも関わらず床暖房よりエアコンの方が良かったなと感じたらどうしよう・・・
ガス温水式の床暖房ってランニングコストはどのぐらいかかるのかな?
と実際に使い始めるまで心配していました。
そこで、今回は「ガス温水式の床暖房を使った時のランニングコスト」と「3年使った本音」をお伝えしたいと思います。
※過去記事をリライトしています
ガス温水式床暖房のランニングコストはいくら?
それでは実際にガス温水式床暖房を使用した時のランニングコストを見てみましょう。
我が家の状況
・戸建て
・夫婦、小学生、幼稚園生の4人家族
・雪はあまり降らない地域
・床暖房はLDKと和室に設置
・冬場の床暖房の使用時間は、朝5:30~7:30、16:00~9:00は必ずつけています。あとは、寒いと感じたらその都度。
・プロパンガス契約(基本料金1,800円、従量料金390円ほど)
・コンロはIHを使用
ガス温水式床暖房を使った時のガス代は?(2016~2017年)
このような条件で使用している我が家のプロパンガス代(2016~2017年分)はこちらです。
プロパンガス代の推移 | ||
10月 | 8,937円 | |
11月 | 10,535円 | 床暖あり |
12月 | 16,569円 | 床暖あり |
1月 | 16,130円 | 床暖あり |
2月 | 12,374円 | 床暖あり |
3月 | 6,779円 | 床暖あり(2週間不在) |
4月 | 6,290円 | |
5月 | 6,060円 |
11~3月まで床暖房を使っていました。
冬になると、お風呂のお湯を沸かすのにも余分にガスを使うので金額が高くなりますが 、今回は純粋に床暖だけを考えたいと思います。
床暖を使っていない(給湯にも余分にガスを使いはじめている)10月の8,937円を一番床暖を使っていた12月の16,569円から引くと、7,632円です。
これが、冬場の床暖代になります。
床暖房の使用状況は、上にも書いたようにフル稼働ではありません。 少し寒いなと感じる時もありますが、ガス代が怖くて我慢しています。
快適さを求めたら2万ではとても収まりません。
ガス温水式床暖房を使った時のガス代は?(2018~2019年)
床暖房設置後1年間は、ガス代が高くなるのを恐れて使用時間をきっちり守っていました。しかし、年々床暖房の快適さに慣れてしまい使用時間が多くなってきました。
こちらは2018年~2019年のガス代です。
2018年11月 | 7,588円 |
2018年12月 | 11,253円(床暖使用) |
2019年1月 | 14,032円(床暖使用) |
2019年2月 | 25,026円(床暖使用) |
2019年3月 | 13,653円(床暖使用) |
2019年4月 | 22,962円(床暖使用) |
この年は、平日朝6時~9時まで、夜は16時~23時まで床暖房を使っていました。休日は夫や子供たちが寒がるので1日中付けっぱなしで過ごしています。
11月は床暖房を使っていません。この時のガス代から2019年2月のガス代(ピーク時)を引くと、
25,026円ー7,588円=17,438円
となります。
実際には浴室乾燥を使ったり、11月よりも2月の方がお湯を沸かすのにガスを多く使っているので温水式の床暖房代は15,000円ぐらいと予想できます。
ガス温水式床暖房を3年使った本音
ガス温水式床暖房を3年使った本音、メリット・デメリットはこちらです。
ガス温水式床暖房のメリット
・乾燥しにくい
・じんわりと暖かい
・エアコンのように温風が体にあたらない
・床暖房の電源を消しても1時間ぐらいは部屋が暖かい
床暖房のデメリット
・初期費用が高い
・家を建てる時やリフォーム時しか設置することができない(簡単に工事できない)
・全ての部屋を暖めようとすると費用がかかりすぎる
・ランニングコストが高い
・暖房には最適だが、夏用にエアコンは必須。余計にお金がかかる。
ガス温水式床暖房を3年使った本音
床暖房は使用する面ではとても快適でデメリットは1つもないが、初期費用もランニングコストも高い。
快適さを求めるなら床暖房、節約をするなら他の暖房器具へ
ガス温水式床暖房のランニングコストと3年使った本音を紹介しました。
我が家の床暖代が高くなるのは、プロパンガス契約だということが一番の原因です。
都市ガスや電気式のものならもう少し安くなるかもしれません。
しかし、ガス温水式床暖房は快適です!一度あまりにガス代が高かったのでエアコンを使ってみたことがあるのですが、乾燥したり温風が当たることに耐えられなくてすぐにやめてしまいました。
床暖房は一度使い始めたら手放せなくなります。
これから床暖房を設置される方は、初期費用とランニングコストの両面から検討して下さいね。
設備としては、本当につけて良かった!床が暖かいってこんなにも幸せな気持ちになるのね!と感じています。
快適さを求めるなら床暖房、節約をするのなら他の暖房機器にすることをお勧めします。
メインブログでは子供の教育について書いています。
>>小学3年生の家庭学習。学力の差ができはじめる原因はなんだろう?
>>小学4年生の家庭学習。勉強のターニングポイントはここだった・・・